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保険業界NEWS

住友生命 生命保険会社「シンガポールライフ」に出資

2019年7月1日、住友生命【名称:住友生命保険相互会社 取締役 代表執行役社長:橋本雅博】は、シンガポールの生命保険会社である「Singapore Life Pte. Ltd.」(シンガポールライフ)に対して、9000万米ドル(約100憶円、発行済株式総数の約25%)の出資を行ったことを発表した。

シンガポールライフは、住友生命によると先進的なデジタルテクノロジーの活用により、複雑な保険商品を分かりやすく容易に提供することで業界に変革をもたらすことを目指して2017年に営業を開始したシンガポールの生命保険会社。
2018年には、アジア保険賞2018(Insurance Asia Awards 2018)において、最先端のイノベーションを起こし、保険業界へのインパクトをもたらす取り組みを展開する保険会社として、新設保険賞(Insurance Start-up of The Year)を受賞している他、KPMG社発表の「世界で最も成功しているフィンテック企業100社」にも選ばれている。

シンガポールライフは、デジタルテクノロジーを積極活用する生命保険会社としての地位を強化するため、新ビジネスや商品展開をさらに進めていく計画とのこと。

また、住友生命では2018年4月に東京と米国シリコンバレーに開設した「スミセイ・デジタル・イノベーション・ラボ」を中心に、新たなデジタルサービスを推進している。デジタル技術の活用において高い専門性やノウハウを有するシンガポールライフへの出資を通じて、インシュアテックの開発が盛んなシンガポールの最新動向や実際のビジネスへの活用状況等に関する情報収集力を更に強化し、住友生命グループのお客様利便向上、経営効率化に繋げていくとのこと。
http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2019/190701.pdf

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